2009年5月30日土曜日

講師の心がけ

原稿依頼があって、私自身の講師としての思いや、研修の時に意識していることを書くことになった。

あれこれ思いつくままにマインドマップに書いているうちに整理されて、思いは2つ、意識していることは7つにまとまった。我ながらいろいろなことを真剣に心がけて研修に挑んでいるなあ、と感心。そこで、「こころがけ七箇条」、と題することにした。

自分にルールを課す時にはいつも、今できていないことができるようにと、決めていた。しかし今度は、今やっていることを整理して作った。これは良い。今心がけていることだから、間違いなく続く。すでに思っていることだから、気持ちも入っているし、無理がない。ひょっとしたらこういうのが、クレドになるのだろうか。

網羅的に考えれば、できていないこともたくさんあるだろうが、人様を見て、あれもこれもできるようになりたい、とルールを作れば、ルールはどんどん増えていくばかり。「できていない自分」が大きく見えて「今の自分」が小さくなっていき、やがて元気はなくなって、本当に小さな気持ちになってしまう。

だから、世間的な基準で、もっとこうだったらいいのに、と考えるのはやめよう。現状で講師の依頼があり、それを評価されている以上、今心がけていることが喜ばれているのだ。あせって他から持ってくる必要はないのだ。

この心がけは偏っているかもしれないが、それだからこそ、他の講師との違いが出る。偏りは持ち味であり、強みだ。それを承知で依頼してくれるのであれば、自分の思いと反するような仕事ではないはず。いいねえ。思いを語ってしまいそうだねえ。

それでは、下記に講師としての思いと心がけを載せておこう。

◆思い:
仕事は本来やりがいがあって楽しいものだと信じる人を増やしたい。
人は組織の礎。多くの人の成長に役立てるのが講師の喜び。

◆心がけ7箇条:
1.趣旨理解。 主催者の参加者への願いに忠実である。
2.察知力。  参加者が声に出せない言葉を聞き取る。
3.臨機応変。 反応を活かして参加意識を高める。
4.表現力。  声、仕草、メリハリ、タイミングで伝わりやすく
5.要点整理。 理解度に合わせて絞り込む。
6.事前準備。 内容理解を深め、イメージを持つ。
7.気持ち。  参加者を信じ、惚れること。

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